基本説明
画面の説明① メイン編集画面
画面の説明② パターン編集画面
画面の説明③ 詳細編集画面
データのタイプによる設定の違いについて
基本説明
再生モードで、どのデータを再生するか、それらをどの順序でどのように再生するかを設定します。
画面の説明① メイン編集画面
- 適用ボタン
現在入力されている全データを確定・登録して編集モードを終了します。 - クリアボタン
表示されているリストをクリアします。適用ボタンを押すまでは確定されません。 - 整列ボタン
空行を詰めて表示します。 - 再生パターンモードボタン
再生パターン編集画面に移動して、プリセットされている再生パターンを選択したり、追加で登録したりします。詳細な説明は画面の説明②で行います。 - メイン/ヘッダ1/ヘッダ2切替ボタン
メイン/ヘッダ1/ヘッダ2の編集画面を順次切り替えます。
再生モードのテキストは、1つのメインテキストと2つのヘッダテキストで構成されています。 - データ設定エリア
メインとヘッダで設定できるデータが多少異なります。
メイン:TextC,Q,A,H、PICTURE、SOUND、MOVIE、任意テキスト、ID No.、ORDER No.、FILE、データ名、(以下選択肢再生のみ)選択肢(グリッド)、問題文
ヘッダ:TextC,Q,A,H、任意テキスト、ID No.、ORDER No、日付、曜日、時間、秒、○× - 上下ボタン
押したボタンの行を1つ上または下の行に移動する。 - 編集ボタン
メインテキストかヘッダテキストかで、押した後の動作が異なります。
ヘッダテキストの場合は、区切記号と任意テキストの内容入力の画面になります。(ヘッダテキストでは一部のHTMLタグのみ有効となります。下表を参照してください)
メインテキストの場合は、さらに以下のメニューが表示されます。
詳細編集:詳細編集画面に移動します。画面の説明③で説明します。
挿入:行を挿入します。
削除:行を削除します。 - 戻るボタン
設定の変更を保存せずに前の画面に戻ります。
タグ | 機能 |
---|---|
<br> | 改行する |
<b> | 太字にする |
<i> | イタリック体にする。 |
<big> | 文字を拡大する(1.25倍)。重ねがけ可。 |
<small> | 文字を縮小する(0.8倍)。重ねがけ可。 |
<font color> | 文字の色を指定する。 |
<u> | アンダーラインを引く。 |
<sup> | 上付き文字にする。 |
<sub> | 下付き文字にする。 |
<span> | style属性でcolor、background、background-color、 text-decoration(line-throughのみ)の指定が有効。 |
<del> | 打ち消し線を引く。 |
画面の説明② パターン編集画面
- パターン選択エリア
タッチするとそのパターンが適用されます。
長押しすると以下のメニューが現れます。
削除:選択したパターンを削除します。
リネーム:選択したパターンの名称を変更します。
現在の設定を反映:現在の設定で上書きします。
最上段へ:選択しているパターンを最上段に移動します。
1つ上へ:選択しているパターンを1つ上に移動します。
1つ下へ:選択しているパターンを1つ下に移動します。
最下段へ:選択しているパターンを最下段に移動します。 - 新規パターン登録
ここをタッチすると現在の設定状態を新規パターンとして登録します。 - 戻るボタン
設定の変更を保存せずに前の画面に戻ります。
画面の説明③ 詳細編集画面
- 適用ボタン
現在入力されている全設定を確定・登録して編集モードを終了します。 - 初期値ボタン
初期値に変更します。適用ボタンを押すまでは確定ではありません。 - データタイプ表示エリア
編集するデータタイプ(TextC,Q,A,Hなど)を表示します。 - 区切記号
改行とその他(任意の区切テキスト)を選択、入力するエリアです。 - 任意テキスト入力エリア
データタイプが任意テキストの場合、ここにテキストを入力します。 - 読み上げ設定
データタイプがテキストデータの場合、読み上げを行うかどうかを設定します。 - ファイル設定
検索ボタンを押すと画像、動画、音声ファイルの選択画面に移動してファイルを選択します。選択したファイルのIDが隣の入力エリアに反映されます。URLを直接入力する事もできます。 - バックグラウンド再生設定
音声ファイルや動画ファイルの再生をバックグラウンドで行うかどうかを設定します。 - エフェクト設定
タグを入力してエフェクトを設定します。右の「:」ボタンで簡単に入力することができます。 - 表示(再生)開始タイミング設定
以下の中から選択します。
最初:最初から表示、再生を開始します。
現項の読上(再生)終了後:テキストデータで、読み上げを終了した後に表示をします。
前項の読上(再生)終了後:前のデータの読み上げもしくは再生が終了した後に表示または再生開始します。
前項の表示終了後:前のデータの表示終了後に表示または再生を開始します。
指定時間後:右側に入力した時間経過後に表示します。
現項の文字数×時間:現項のテキストデータの文字数×右側に入力した時間経過後に表示します。
前項と現項の文字数合計×時間:前項と現項のテキストデータの文字数合計×右側に入力した時間経過後に表示します。
表示しない:テキストを表示しないで読み上げのみ行います。 - 文単位で表示設定
テキストデータで読み上げ設定をしている場合に、文単位で表示するかどうかを設定します。 - 再生開始位置設定
音声・動画ファイルで再生開始位置を設定します(単位はミリ秒)。マイナスの場合は再生開始位置をランダムにします。 - 表示(再生)開始タイミング設定
以下の中から選択します。
BG再生終了を待つ:バックグラウンドで音声または動画ファイルが再生されている場合、その終了を待って表示または再生を終了します。
現項の読上(再生)終了後:現項の読上げまたは再生が終了した後に表示を終了します。
前項の読上(再生)終了後:前項の読上げまたは再生が終了した後に表示を終了します。
前項の表示終了後:前項の表示が終了した後に表示または再生を終了します。
指定時間後:右側に入力した時間経過後に表示または再生を終了します。
現項の文字数×時間:現項のテキストデータの文字数×右側に入力した時間経過後に表示を終了します。
前項と現項の文字数合計×時間:前項と現項のテキストデータの文字数合計×右側に入力した時間経過後に表示を終了します。
指定項No.まで:右側に入力されている数字の項になったら表示または再生を終了します。
最後まで:最後まで表示または再生を行います。 - 戻るボタン
設定の変更を保存せずに前の画面に戻ります。
データのタイプによる設定の違いについて
再生設定では、大きく分けて、テキスト表示と静止画像表示とそれ以外(音声の再生、テキストの読上げ、動画の再生)で考え方が異なります。
タイプ | 性質 | 表示(再生)開始について | 表示(再生)終了について |
---|---|---|---|
テキスト表示 | 時間の要素あり。 表示時間に関して順序の枠を超えることができる。 | 表示開始を「最初」で設定した場合、順序が後の方に設定されているテキストも順序の枠を超えて問題の変わったタイミングの最初に表示される。 また時間の要素を持っているので、○○秒後に表示開始という指定もできる。 | 表示終了を「指定時間後」に設定した場合、順序の枠を超えて、指定通りの時間で表示を終了できる。その際、後の順番のデータの表示・再生状況は問わない。 |
静止画像(PICTURE) | 時間の要素がない 表示に関して部分的に順序の枠を超えることはできるが、時間で制御はできない | 表示開始について細かな指定は不可。 常に自分の順番が回ってきたタイミングで表示される。 但し、「前項の再生(読上げ)終了後」という設定は有効なため、前項を任意テキストにして#%SILENCE%#タグで時間指定をしてテキスト読上げを設定すれば、指定した時間無音再生が行われた後で画像が表示されるので、擬似的に「指定時間後に表示」と同様な動きを実現できる。 | 表示終了については「最後まで」と「指定番号まで」だけが有効な設定。指定時間後に表示を終了したい場合は、「指定番号まで」を設定して後の項を任意テキストにして#%SILENCE%#タグで時間指定をしてテキスト読上げを設定すれば、指定した時間無音再生が行われた後で画像の表示が終了されるので、擬似的に「指定時間後に終了」と同様な動きを実現できる。 |
静止画像(MOVIE) | 疑似的に時間の設定可 | 同上 | MOVIE TIMEに時間を入力するか、「指定時間後」表示(再生)終了を設定することにより一定時間表示するという設定が可能。 |
上記以外 (音声の再生、 テキストの読上げ、 動画の再生) | 時間の要素あり。 再生時間に関して部分的に順序の枠を超えることができる。 | 表示開始について細かな指定は不可。 常に自分の順番が回ってきたタイミングで再生が開始される。 但し、「前項の再生(読上げ)終了後」という設定は有効なため、前項を任意テキストにして#%SILENCE%#タグで時間指定をしてテキスト読上げを設定すれば、指定した時間無音再生が行われた後で画像が表示されるので、擬似的に「指定時間後に再生(表示)」と同様な動きを実現できる。 | 表示終了については「最後まで」と「指定番号まで」だけが有効な設定。指定時間後に表示を終了したい場合は、「指定番号まで」を設定して後の項を任意テキストにして#%SILENCE%#タグで時間指定をしてテキスト読上げを設定すれば、指定した時間無音再生が行われた後で画像の表示が終了されるので、擬似的に「指定時間後に終了」と同様な動きを実現できる。 |